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MGシャアザクVer.2.0製作記
特に作りたいガンプラもなく、しばらく製作から遠ざかっていたある日、
発売直後のこのキットに目がとまった。
別に特別好きなMSでもなく、思い入れもありませんが、
実は今までザクを作ったことがないということもあり、
軽ーい気持ちでサクっと作ってみようと考えたのでした。
(なんと1年戦争のジオンMS自体、作ったことが無かったんだけどね)
俺がザクを作るとどうなるんだろう…ドキドキ。
さっそく上半身です。
今回、フレームも出来るだけ塗装しました。
ガンダムマーカーのメッキシルバーも調達。
便利なものはどんどん取り入れていきたいですね。
モノアイは、蛍光ピンクの上澄みで対応。
ランドセルのバーニアは開口してみる。
メッキシルバーと、エナメルのゴールドリーフで、アクセントを入れてみたりして。
それにしてもこのキット、モノアイの可動(首向けた方向にのみ可動する)とか、
コックピットの左右移動とか、ギミックがあまり嬉しくない…。
足もこのとおり。
完成すると全く見えなくなる部分を塗装するのはやはりむなしい。
まあ、これは自己満足の領域ですな。
可動するとシリンダーが動いてカッコイイのに。
この装甲ウラも同じく。綺麗に塗り分けても、完成してからまったく見てねー。
オマケアイテム。
この後、エナメル塗料で塗装したら、接続部分を破壊しました。ガックシ。
MGだけあって、基本的に合わせ目消しは必要ありませんが、
このヒジ部分のパーツはになったので、パテで合わせ目消し。
左上のピンは、実は筋彫りに使っているものです。
手近なものではこれが一番良かったのですが、微妙に使いづらい。(当たり前)
あと、今回、ほとんどの筋彫りをこれで彫り直しましたが、
各部にある小さい円の筋彫りがかなりめんどくさい。(上の写真にもありますね)
目が疲れる〜
で、今回の隠し玉は、このお方なのですよ。
左のシャア、キットでは気を付け状態で、敬礼していません。
削ってパテ盛って、この状態にしました。
コックピットのシャアは、両手を肘掛けにかけるようにして、
「操縦してますよ」っぽく。
ほぼ完成形。
本体のメインカラーである赤を、ちょっとピンクっぽくしてしまいましたが、
エナメルのフラットアースで全体をウォッシングしたら、意外といい色になりました。
ただ、やみくもにウォッシングしたせいで、あちこちひび割れたのには反省。
今までひび割れたことなかったもので…。
ふくらはぎのバーニアは、全て開口してあります。
これは効果大ですね。
ジオンMSは、曲面が多いので、筆塗りしやすくてよい。
ただ、動力パイプには参った。
凝ったランナーで成型されていて、いかにも「ランナー状態で塗装できます」みたいになってるけど、
ランナー状態で塗装したら、パイプがランナーから抜けないでやんの。
サフ吹いて塗装する人は、従来どおりパイプをバラして塗った方がいいかも。
バンダイさんも、いろいろ工夫してるようですが、
やっぱり元のデザインからして、どうしようもない部分はあるんですね。
でもザクとしてはかなり完成されたキットです。
こうなると、いずれ出るかもしれないRX-78ガンダムVer.2.0が楽しみですね。
(こっちは相当のレベルじゃないと納得しないゾ)
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